ルーヴル美術館との特別なパートナーシップ
ヴァシュロン・コンスタンタンは、その歴史を通じて、芸術文化の分野において数々のパートナーシップを締結してきました。ルーヴル美術館との提携は、美の礼賛、文化遺産の保存・保護、継承に力を注いできたメゾンならではの取り組みです。
ルーヴル美術館について
8世紀以上も前にその礎が築かれ、かつては王宮として使用されていたルーヴルは、1793年に美術館として一般公開されました。先史時代以降、5つの大陸から集められた約62万点の収蔵品には『モナリザ』や『サモトラケのニケ』、『ミロのヴィーナス』などの世界的に有名な作品が含まれます。2018年の年間来場者数 1,020万人を記録したルーヴルは、世界で最も多くの人が訪れる美術館です。
ルーヴル美術館のオークションに「レ・キャビノティエ」を出品
2020年12月開催のオンラインオークション「Bid for the Louvre」において、メゾンはルーヴル美術館に、ビスポークの「レ・キャビノティエ」のユニークピース1点を提供しました。
落札者は、パリでは、ルーヴル美術館をプライベート訪問し、ヴァシュロン・コンスタンタンの熟練時計職人の手で文字盤に再現する作品を同館の所蔵品から選びました。さらにジュネーブでは、メゾンのマニュファクチュールのプライベートツアーのほか、この特別な時計のカスタマイズをその場で選ぶ体験をしました。オークションの収益金は、ルーヴル美術館の活動支援に使用されています。
『アンギアーリの戦い』
このピーテル・パウル・ルーベンスの絵には、秘められた物語があります。本作品は17世紀初頭、このフランドルの画家がイタリア滞在中に自ら入手した『アンギアーリの戦い』を描いた素描に、インクとチョークと水彩で加筆をしたものと伝えられています。もともと『アンギアーリの戦い』は、レオナルド・ダ・ヴィンチがフィレンツェ政庁舎の大会議室(のちのヴェッキオ宮殿)を飾るため依頼された大壁画でした。
偉大な文明へ敬意を表して
メゾンのデザイナーと開発担当者は、ルーヴル美術館の専門家チームとの緊密な連携のもと、同美術館の傑作から着想を得た「メティエ・ダール」のシリーズを製作しました。