
ルーヴル美術館との特別なパートナーシップ
ヴァシュロン・コンスタンタンは、その長い歴史のなかで数々のパートナーシップを結び、文化や芸術とも深く関わってきました。ルーヴル美術館とのコラボレーションも、美の礼賛、文化遺産の保存、そして次世代への継承というメゾンの継続的な取り組みの一環です。
ルーヴル美術館のオークションに「レ・キャビノティエ」を出品
2020年12月開催のオンラインオークション“Bid for the Louvre”において、メゾンはルーヴル美術館に、ビスポークの「レ・キャビノティエ」のユニークピース1点を寄付しました。
落札者は、パリでは収蔵品の中から文字盤に再現する作品を決めるべく、専門家の案内のもとでルーヴル美術館をプライベート訪問。さらにジュネーブでは、ヴァシュロン・コンスタンタンのマニュファクチュールのプライベートツアーやこの特別な時計のカスタマイズをその場で選ぶ体験をしました。オークションの収益金は、ルーヴル美術館の活動支援に使用されています。

「アンギアーリの戦い」
この絵画には驚くべき歴史背景が秘められています。17世紀初頭、フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンスがイタリア滞在中に手に入れた「アンギアーリの戦い」の素描に、インクやチョーク、水彩で筆を加えたものと伝えられています。「アンギアーリの戦い」は、レオナルド・ダ・ヴィンチがフィレンツェ政庁舎の大会議室(のちのヴェッキオ宮殿)を飾るために制作された大壁画でした。
偉大な文明へ敬意を表して
メゾンのデザイナーと開発担当者は、ルーヴル美術館の専門家チームとの緊密な連携のもと、同美術館の傑作から着想を得た「メティエ・ダール」のシリーズを製作しました。

偉大なものは無限に小さいものから生まれる
ヴァシュロン・コンスタンタンとルーヴル美術館は、時計製造技術のビジョンを表現した動画を製作しました。この動画ではマニファクチュールと美術館の工房を訪れ、「光との対話」 、「炎の芸術」、「修復」という3つのテーマを巡る旅へと皆さまを誘います。

誇り高い遺産を忠実に継承するという使命のもと、エナメル装飾、ギヨシェ彫り、時計修復の専門家が、自らの経験、技術、情熱をわかちあいます。
専門家と職人の技巧

ルーヴル美術館について
8世紀以上も前にその礎が築かれ、かつては王宮として使用されていたルーヴルは、1793年から美術館として一般に公開されてきました。先史時代以降、5つの大陸から集められた約62万点の収蔵品の中には「モナリザ」や「サモトラケのニケ」、「ミロのヴィーナス」といった世界的に有名な作品もあります。2018年の年間来場者数が1,020万人を記録したルーヴルは、世界で最も多くの人が訪れる美術館です。